2024年4月9日

大気汚染と灼熱地獄 ~バンコクからチェンライ県への道中~

  • タイ
  • タイ駐在代表の春日です。

    チェンライ県での森づくりプロジェクトのオンラインイベントのため、バンコクから陸路で移動してきました。

    4月3日、チェンライへ移動する日の朝、バンコクのPM2.5は相当ひどいものでした。北上するにつれて綺麗になるかと思いきや、煙った空がスッキリする瞬間はなく、少し離れた山さえ霞んでいました。

    曇った空

    あたり一面、煙につつまれたようで、太陽は赤くてしっかり輪郭がわかります。

    赤い太陽

    道中、道路わきには焼け跡が続き、何だか心がざわつきます。

    道路わき風景

    そして、夕方5時半だというのに38度の灼熱地獄。

    スマホスクショ

    むせるような熱気と、煙ってよどんだ空気が肌や鼻、目などの感覚を刺激してきます。車の中でさえ喉は痛いし、目はしばしば。

    きれいな空気を求めてバンコクを離れたのですが、煙たい分、むしろバンコクより身体に悪いのを直に感じます。

    こんな空気の中で生活をしているのか・・・・

    プロジェクトを行うチェンライ県チェンコン郡マイチャルーン村までの道のりは遠く、途中で村の小さな雑貨屋で飲み物を購入。もう少し先に行けばご飯屋さんがあるだろうと軽く考えていましたが、お店の人によると、こんな時間にはもうないとのこと。運よく、雑貨屋兼食堂だったこのお店で夕食をいただくことができ、命拾い。

    ラートナー(タイのあんかけ焼きそば)で命拾い

    そして、さらに暗闇の山道をくねくねと走り続け、山岳民族のアカ族の村にようやくたどり着きました。電気はソーラー発電。当然、エアコンも扇風機もない。それでも泊まる場所があっただけまだいい。

    アカ族の宿
    アカ族の村の宿に泊めていただいた

    真っ暗闇でパソコンの画面だけが青白く光り、虫たちが画面に集まってきて、なんと画面の見にくいこと。

    予算の目途がほとんどたっていないので、人里離れた山の中での宿泊もやむなし。

    それでも、やると決めたからにはやるしかない!

    プロジェクトの活動資金をクラウドファンディングで募っています。

    ぜひご支援お願いします!

    ▼▼▼ ▼▼ ▼▼▼ 詳細・ご支援はこちらから ▼▼▼ ▼▼ ▼▼▼ 

    URL:https://readyfor.jp/projects/oisca-2404 

    第一目標金額:200万円

    支援募集期間:4月8日(月)9時〜5月22日(水)23時

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