みなさん、こんにちは。海外事業部の山本です。
2月17日(土)にオンラインイベント「やる気パワー全開!~日本で学んだオイスカ海外研修生の目標を聞く~」を開催しました。当日は20人以上の方が参加してくださり、Q&Aの時間にはたくさんの質問もいただいて、とても活気あるイベントとなりました!
今回のイベントでは、研修を終える研修生がこれまで学んだことや、帰国したらやりたいことをお話しました。日本で研修を続ける研修生は、これから日本でやりたいことについても話してくれました。
そのお話の一部をご紹介します。全編はYouTubeからご覧いただけます♪
中部日本研修センターのニコさん(フィジー)は、帰国したら、自分の村で友だちと一緒に有機農業を教えたいそうです。一方、もう1年研修を続けるアビシェクさん(インド)は、トマトの栽培を勉強したいというだけでなく、日本でスキーをやりたいということも話してくれました。いろんなことに挑戦してもらいたいですね!
関西研修センターのメキシさん(マレーシア)は、帰国後にマレーシアの研修センターで働くか、また日本に戻って来るか考えたいと、迷っている気持ちを素直に話してくれました。また、これから技能実習がはじまるタムスさん(フィリピン)は、新しい場所、友だち、スキルなどを見つけたい、日本の文化も学びたいと話し、いろいろなことに興味がある様子がうかがえました。
四国研修センターの研修生は12月に帰国しているため、事前の録画をご覧いただきました。
ティさん(ミャンマー)は有機野菜の育て方とともに、野菜を使った食品のつくり方も教えたいと話していました。ピリさん(メキシコ)は野菜の価格が上がっていることも踏まえ、家庭菜園を教えたいということでした。
西日本研修センターのトゥリアさん(インドネシア)は、苗木や接ぎ木、ブドウづくりなど、やりたいことがたくさんあるようでした。テクシーさん(モンゴル)はミカンやブドウをつくりたい、特にミカンは冬にハウスでつくりたいと話してくれました。
そしてQ&Aではたくさんの質問をいただき、各センターのみなさんに答えてもらいました。
「日本の好きな食べ物は何ですか?」という質問については、「ラーメン!」「たこ焼き!」「うどん!」など次々に答えが上がりました。すっかり日本の食べ物が好きになったようです♪
イベント後のアンケートでは、「帰国後の研修生の姿もみたい」という声もいただいたので、次はその様子をお伝えできるイベントもやりたいなぁ…と思っています!
研修生たちの今後の活躍に期待!!