こんにちは、中部日本研修センターの松岡です。
11月29日、センターで基礎研修中の技能実習生8名と、岐阜県に柿の収穫のお手伝いに行ってまいりました。
今回訪問した農家さんは今年で農家を引退される予定で、もう出荷はしないものの、せっかく実った柿を、そのまま野ざらしにして朽ちさせるのは忍びないということでした。そこで、ご近所さんに長年オイスカを支えてくださっている会員さんがいらっしゃり、ご縁があって、中部日本研修センターにお手伝いのお話をいただきました。
岐阜県は昔から柿の名産地として知られており、また柿は実習生たちの国ではあまり食さないため、楽しみながら収穫し、初めて食べる柿の味にとても喜んでおりました。
農家さんからは「うちの最後の収穫が、こんなにいろんな国の子たちに手伝ってもらって、賑やかに終えられるなんて、とても嬉しい」となによりのお言葉をいただきました。
研修センターでの取り組みにおいても、いつも会員さまをはじめ、国内でも多くの皆さまからさまざまなご支援をいただいていますが、気持ちだけでも恩返しができたかなあと、少し心が晴れやかになる一日でした。