こんにちは。 四国研修センターの一(マイナスじゃありません。いち)です。 OISCA誌5月号「オイスカの愉快な仲間たち」(15ページ)でも紹介してもらったので、 少しだけ有名(!?)になったようです。
H先生はじめ編集スタッフの皆さん、有り難うございます!
さて今回は、四国研修センターの新しい取り組みについて紹介します。
皆さんご存知のように、オイスカの研修では「自助自立」「自己責任」ということに重きを置いて、 内外の研修センターで人材育成を行っていますが、施設や設備を有効活用してセンターの運営資金 に充てるため、スタッフや先生たちが創意工夫しながら、農産物や加工品の販売も行っています。
四国研修センターでも平成27年度を迎える前に、萬代所長以下スタッフ全員でミーティングを 行い新たな取り組みを検討していたところ、オイスカ岡山県推進協議会の松本会長から、 パパイヤ栽培を紹介していただきました。
パパイヤと聞くと熱帯の果物というイメージだと 思いますが、このパパイヤは食用としてだけではなく、葉・茎・根の全てが利用できる野菜専用種で、 しかも露地栽培可能な耐寒性を持つ改良種ということです
・・・・・・ちょっと専門的な話しになりましたが、 詳しいことを知りたい方は、このパパイヤ苗を生産している株式会社尾道熱帯植物研究センターに 尋ねて下さい。☞http://tropicalplants.co.jp/ (やさしいスタッフの皆さんが丁寧に答えてくれます)
・・・・・・前置きが少し長くなっちゃいましたが、四国センターでは、このパパイヤ栽培に挑戦することを 決定。
尾道熱帯植物研究センターからパパイヤ74本と洛神華(ハイビスカス)10本を購入しました。
ジャーン!
農場担当のスヤディ先生が抱えているのがパパイヤ苗。
もう立派な樹のようです!!
インドネシア人、スヤディ先生の専門はアグロフォレストリー!
これから水やりなど大切に管理して、夏過ぎから冬前まで葉や茎はお茶に、 根は漢方原料として、収穫する予定です。
また、洛神華(ハイビスカス)は、鉄分・ミネラル・ビタミンCが豊富な上に、 クエン酸やアントシアニンも含んでいるので、お茶やジュース・ジャム等の 加工原料として収穫する予定です。
生産から加工・販売まで、先生たち皆でのチャレンジ!
どうぞ、応援して下さいね。
植え付け後、通りがかりの人や近くに住む人たちが、珍しそうに見たり声を掛けてこられたり 様々な反応のようでしたが、この続きは、またブログで報告するので楽しみにしていて下さいね!
あっ、そうそう。 この様子をI先生がグリーンウェイブ2015に報告してたけど、大丈夫かなぁ? ☞ http://greenwave.undb.jp/