オイスカ・フィジーの菅原弘誠です。
今フィジーでは半年間の農業研修を年に2期、行っています。
この研修の目的は、研修を終えて自ら農業を実践する人材を育てることですが、 昨年フィジーのセンターで頑張っていた研修生の嬉しい知らせが届きました。
この2名は、同じ村の出身で昨年7月~12月、センターで研修生として学びました。村に戻ってから、センターで学んだことをもとに農業や養鶏を実践しているとのこと。またそれだけではなく、村内の環境を良くするための植林を希望しており、スタッフのタマニさんの助言を得ながら、植林の準備を進めています。
農業を続けることも当然ですが、自ら村のことを考え、必要な行動をとれる人材、それがオイスカの進める「ふるさとづくり」には欠かせません。そんな動きを見せてくれる研修生OBを見ると、とても嬉しくなります。あと1ヶ月で半年間の研修を終える今の研修生にも、更なる成長を期待して、最後の締めくくりを進めていきたいと思います。
ビナカ!