本部・海外事業部の藤井です。
7月1日から皆様にご協力を呼びかけているミャンマー支援の募金についてご報告です。
以前に700万円に到達したことをお伝えしましたが(以前のブログ)、引き続き多くの方々にご賛同頂き、8月11日に、総額が800万円(支援者数540人)に到達しました。
これまで募金総額と共にお伝えしてきた支援者数も、ついに500名に到達しました。大変多くの皆様に今回の「ミャンマー支援・緊急募金」にご賛同いただき、改めて感謝申し上げます。
今回の募金開始の際には、ミャンマー情勢の国内での報道なども減りつつある中で、どれぐらいの方々にご賛同頂けるのか担当として不安でもありました。ただ、500名を超える皆様からご支援を頂き、改めて多くの皆様が現地オイスカのスタッフや村人の状況など、現在のミャンマーの情勢に心を寄せてくださっていることに、現地スタッフや本部スタッフも大変勇気づけられています。
以前のブログでお伝えした通り、8月1日に軍事クーデターから半年を迎えたミャンマーの状況は、2月以降の国内の騒乱に加えて、6月頃から始まった新型コロナウイルスの感染再拡大も重なり、先行きが見通せない状況が続いています。その中で、現地のオイスカ研修センターでは、主としてセンター内の農業、畜産、食品加工などの活動を継続しながら、地域の状況把握に努めています。現地では、資金確保の難しさやコロナ禍の移動制限、急激なインフレなど、様々な困難な状況が続いていますが、今後最適な時期を見極めながら、支援内容を検討し、対応していきます。
オイスカは今回の募金にご協力くださった、500名を超える皆様お一人お一人の思いを受け止め、いただいた浄財を通じて現地の人々をしっかりと支えていきます。
今後も、一人でも多くの皆さまに、ミャンマーの人々に寄り添い支えて頂けるよう、9月末まで募金を受け付けています。引き続き、みなさまのあたたかいご支援とご協力、宜しくお願いいたします。
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