こんにちは。啓発普及部の家老です。
オイスカは国際NGOで、海外での活動が主ではありますが、国内にも取り組まなければならない課題はたくさんあるということで、国内でも積極的に活動しています。そのひとつとして荒廃した国内の森を健全な森にするため、企業と協働で国内の森づくり活動を行っています。
オイスカが現在取り組んでいるのは、下記のとおりです。
https://oisca.org/support/partner_case_japan.html
その中で今回はオルビス㈱の活動を紹介させてもらいます。
オルビス㈱は、通販化粧品会社でカタログの紙を大量消費することから森づくりを通して、環境への還元を考え、オイスカへの支援をはじめてくださいました。メインの活動は、山梨県甲州市での甲州市・オルビスの森ですが、それだけでなく、「富士山の森づくり」や「子供の森」計画等、オイスカのさまざまな活動への支援してくださっています。
オルビス㈱の担当になってから化粧品はもっぱらオルビス㈱にしたのですが、実は今年、甲州市・オルビスの森から出た材を活用した商品、森からの贈り物アロマチップが開発されたのです!
開けた瞬間からヒノキの香りが!とても癒されます。今は事務所の机の上に置き、香りを楽しんでいます。
また、甲州市・オルビスの森の最寄り駅である塩山駅には、その材を活用したベンチも設置されています。
ただ植えるだけでなく、管理し、活用する。そんなサイクルが森には大切です。オルビス㈱はそれに取り組んでくださっています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。