こんにちは、本部啓発普及部の浅野です。
2月22日(水)に地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)セミナースペースにて、
国際NGO×震災復興支援 ~“白砂青松”海岸林再生にかける思い~を開催しました!
当日は海岸林再生プロジェクトの説明・報告と震災についてのテーマトークを行いました。
ご存知の方もいるとは思いますが、海岸林再生プロジェクトは津波で失われた
宮城県名取市の海岸林100haの再生に取り組むプロジェクトです。(詳しくはこちら)
テーマトークでは、震災の時に自分がどこで何をしていたのか、どう感じたか、
震災が起きて自分の中で変わったこと、被災地に対するイメージなどをそれぞれお話しいただきました。
参加者の中には震災発生時、ビルの25階にいて立っていられなかったという方や卒業遠足でディズニーランドに
いたという方などさまざまでしたが、津波の映像をテレビで見たときは夢でも見ているのかと思った…と
皆さん口をそろえていました。
震災後に被災地を訪れたことのない方も多く、実際に見てみなければ分からないことも多くあるだろうから
行ってみたいという声や行くのだったらボランティアに参加したいなどの声も上がり、
参加者は少なかったものの、有意義な時間を過ごすことができました。
最近ではメディアに取り上げられることも少なくなった東日本大震災ですが、
震災から丸6年を迎えようとしている今でも仮設で暮らしている方は宮城県内に2万2千人以上いるということ、
復興の進捗状況、何をもって復興が終わったというのかは人それぞれということなどを話し、
改めて震災について考える機会になったのではないかと思います。
これにて今年度のアジア太平洋青年連合(APYF)のイベントは終了となります。
1年間、ありがとうございました!