事務局長の永石です。
7月8~14日までバングラデシュに出張し、ダッカにあるオイスカ・バングラデシュ研修センターでの調整業務を行いました。また、同センターに隣接する女性研修センターを訪問しました。そこでは、65名の女性たちが洋裁や食品加工などのさまざまな研修を受けていました。
女性研修センターは、現在バングラデシュ政府が運営していますが、私自身が同国に駐在していた1987年当時、オイスカが中心となって設立に関わった経緯があります。
今でも、女性研修センターにおける農業研修は、オイスカ出身のスタッフが任されており、その中心を担っているのがヌルン・ナハル指導員です。このセンターを卒業した第一期生で、彼女はセンター卒業後、日本のオイスカ研修センターで研修を受け、帰国後はそのまま指導員として、オイスカの精神を忘れずに頑張ってくれています。
彼女のさらなる活躍を期待しています。