2023年7月12日

富士山の森づくりの活動に参加しました!

  • 富士山の森づくり
  • ボランティア・インターン
  • 皆さんこんにちは! インターン生の中屋です。

    インターン開始から約1ヵ月が経ちます。普段のインターン活動では、オイスカ本部で「子供の森」計画のHPの更新やブログの作成などをさせていただいており、NGOのバックオフィスを中心に学んでいます。まだまだ始まったばかりで慣れないこともありますが、日々楽しく活動しています。

    前回のブログ

    そして7月8日(土)は本部を飛び出し「富士山の森づくり」の活動に参加させていただきました。

    既にご存じの方も多いと思いますが、オイスカではユネスコの世界文化遺産に登録されている富士山でも活動を行っています。虫害により枯死してしまった森林(標高1,600m付近のシラベ人工林)に広葉樹を植林し、多様性のある森の早期再生を目指し、2007年から始まった活動です。

    ただ植林をして終わりではなく、「100年の森づくり」として育林活動も行っており、今回私もボランティアとして参加させていただきました。

    当日は、ボランティアを含めた総勢約150名の参加者が、富士山の北西斜面に位置する山梨県南都留郡鳴沢村に集まり、林業者の方々に作業の詳細を教えていただきながら、植栽木約400本の獣害対策ネットの補修作業を行いました。

    補修前の木
    補修後の木

    いつもご支援いただいている企業、オイスカの各支部・推進協議会の会員・支援者の皆さんや、愛知・四国の研修生と交流しながら、和気藹々とした雰囲気での作業はとても楽しく、一本一本の木に触れながら作業することを通じて、木を育て、森をつくることの大変さを実感しました。

    そして、森づくりには、たくさんの人の手が必要で、森から恵みをもらって生きている人間が、そのことを実感しながら関わり合うことが重要であることを改めて感じました。

    また、活動の中で年齢や立場など関係なく準備や作業を行っているオイスカ職員の方々の姿も印象的でした。

    翌々日の月曜日には、使用したヘルメットや、鎌、ノコギリなどの道具の掃除と片づけを行い、道具の管理もしっかりと行いました。

    当日は天候にも恵まれ、けがや事故もなく無事に終えることができ、本部でのインターン活動ではお話しする機会がない方々とも交流することができました。インドネシアでインターンをしていた時にもよく耳にした”OISCA family“という言葉の通り、オイスカに関わる方々が大きな家族のように関わり合い、協力し合って未来の地球、子どもたちのために活動していることを日本でも実感することができました。

    インターン開始からあっという間に1ヵ月が経過しましたが、本部の外での活動にも参加することができ楽しく活動することができています。今後も1日1日を大切に頑張りますので、インスタグラムやブログを見ていただけたら嬉しいです!

    よろしくお願いいたします!

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