2023年1月6日

地域を良くするための「コミュニティ」って自分でつくれる!?(12月23日オンラインイベント)

  • 本部スタッフ
  • みなさま
    新年あけましておめでとうございます。

    啓発普及部の鈴木です。
    2023年の三が日は、東京は朝から雲ひとつない快晴で、風もなくとても穏やかでした。穏やかで平和な一年になるといいなと初詣に向かう青空を眺めながら思いました。

    元日、日本橋から銀座、汐留まで散歩しました。いつもはにぎわう界隈ですが、ほとんど人がいなくて、楽しく散歩しました。

    11月上旬から、11月12日から実施している「2022オイスカ冬募金」と、12月の「寄付月間~Giving December~」とかけ合わせて何か企画できないか、オンラインイベント担当の海外事業部の藤井さんと立ち話程度に考えていました。
    PR期間が短くなってしまうので、企画内容を決めないともうタイムリミットという段になり、藤井さんにアイデアが降ってきました。
    (藤)「オイスカに馴染みのある柿沼瑞穂さん(やまぐちグローバルネット)と宮原美智子さん(一般財団法人 くまもと未来創造基金)のトークなんてどう?」
    (鈴)「いいね!! でもテーマは?」
    (藤)「・・・・」
    (鈴)「寄付月間にも冬募金にもかけたいよなぁ」
    (藤)「関係ないかもしれないけど、コミュニティをテーマにするのはどお?」
    (鈴)「寄付とコミュニティってあんまり結びつかないような気がするね。でも、柿沼さんと宮原さんにコミュニティについて話してもらうのはおもしろそう」
    と、企画決定!

    企画が決まると、藤井さんの動きの早いこと! その2,3日後(11月中旬)にはオンラインで第一回目の打ち合わせをしていました。
    私がファシリテーターをすることになったので、お二人と藤井さん、私の4人でざっくばらんに話をしました。
    お二人の話の幅が広いし、深いし、おもしろい。しかも、エンドレスでどこまでも話が続く。
    印象に残っているワードは、
    「オイスカでいろんな人と話すことで成長させてもらった。人から学ぶしかない」(柿沼さん)
    「みんながそれぞれでいられる居場所って大事なのよ」(宮原さん)
    と、さらっと言ってのけるお二人がまぶしく見えました。

    本番1週間前の16日、最後の打ち合わせをしました。
    やっぱり二人のお話は幅が広いし奥行きがある。
    「コミュニティは、誰かについていくような人ではなく、しっかり両足で立ってる人の集合体」(柿沼さん)
    現場で直接、コミュニティづくりに携わったことがない私は、なるほどなぁと感心しきりでした。

    そして、12月23日の本番。

    オンラインイベント「自分らしく過ごせる『コミュニティ』とは?」を開催しました。

    柿沼瑞穂さん(やまぐちグローバルネット 上右)、宮原美智子さん(一般財団法人くまもと未来創造基金 下)、鈴木(上左)


    イベントへの申し込みは14人でしたが、当日は7人の参加でした。

    年末は何かとみなさん忙しいのですね。
    実際にコミュニティづくりに携わっている方、何となく興味がある方などさまざまでした。

    オイスカでは、ほとんど「コミュニティ」という言葉を使いません。

    なぜ使わないのか?と言われても理由はわかりません。

    オイスカは、農村地域で、住民の「仕事をつくろう、収入を増やそう、気持ちよく暮らせる環境をつくろう」という活動を61年間続けてきていて、これがまさに「コミュニティづくり」なのだと思います。

    と、こんな話をして、「オイスカとコミュニティ??あまり関係ないような気もするけど?」という考えの方をぐっとこちらに引き寄せて、イベントスタート。


    ファシリテーターをしながら、お二人の話が次々に展開していき、引き込まれるので、このままお二人に30分間、話し続けていただいてもいいんじゃないかと思ったほど。(これって職務放棄でしょうかね(^^;)

    経験から学んだ話、実際に現場で起こった話など、ふんふんとうなずいたり、そうだよね~と共感したりと充実した90分間でした。
    その中で私が印象に残ったのはこの4つ。
    「コミュニティには、いろいろなタイプの人が居ていいし、みんなそれぞれ役割がある」
    「地元の人の意志や想いがなく、外から作られたコミュニティは限界がある。時間はかかるかもしれないけれど、地元の人たちから出た声はとても大事」
    「自分が楽しくなければ続かない。『ねばならん』では続かない」
    「メンバーの見ている先が違うと感じた時には、じっくり話し合いをして、想いの共有をすることがとても大事」

    何かの目的のために人が集まって行動していれば、それはコミュニティであって、自分のまわりにもたくさんのコミュニティがあります。
    家族、地域のスポーツチーム、地域の消防団、自治会、地域を良くしようと活動しているグループなどなど、社会を構成する大事な要素です。

    「自分がこうあって欲しいと願う地域や未来は、地域の人たちと一緒に想いをひとつにすればつくれるんだ」と言うお二人にとても大きなエネルギーを感じました。
    今回のトーク内容は、地域を良くしようと人が集まって何かをしようと思った時に参考になるだろうし、参考にしていただければと思います。

    何となく気分が晴れなかった年末。お二人のお話を聞いて少し前を向けました。いい機会をありがとうございました。

    当日の内容をレポートにして掲載してありますのでご覧ください。


    お二人の声からエネルギーを感じたい方は、YouTubeに動画もアップしてあります。

    オイスカの活動をもっとたくさんの人に知ってもらえるよう、今年も一年がんばります!

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