皆さん、アンニョンハセヨ。四国支部の崔です。
10月21日、高松市でオイスカ四国のつどいを実施。コロナ禍で対面でのイベント開催が難しく、3年ぶりの開催に、懐かしい顔の仲間たちが笑顔で迎えてくれました。
「ほんまにー久しぶりだね~、元気やったの!」
会場では、あっちこっちで久しぶりの再会のあいさつが飛びまわります。その活気に満ちた様子に、これがOISCAのつどいか!と思いました。かつては、400~500人が集い、研修生の成長や交流を楽しんだり、支援のやり方や今後のビジョンなどを語り合う貴重な時間であったにちがいないと感じました。時間が経ってもオイスカを応援するココロは変わりないのですね!
私は、今回が初めてのつどい参加でしたが、企画の担当を任されました。三日ほど事務所にこもり、”何をどうすれば皆さんが喜んでくれるか?“を一生懸命に考案。
もちろん一発で全て上手くいくはずがないし、失敗すれば頭を下げる覚悟もしていました……。コロナウイルスでどのくらいのご参加を得られるか読めない中、皆さんが良かったと思える時間にしたいという気持ちが強くありました。
前半の式典では、予想を上回り、準備していた130の椅子が足りなくなり、約160名の参加になり、嬉しく思いました。
また式典の中で、中野悦子理事長より「オイスカ60年をふりかえり、これから10年」の講話をいただきました。60年前からオイスカの活動は困っている国へ行き、米を植え、種を蒔き、森を蘇らせて、人材を育成してきたこと、これら一つひとつが今でいうSDGsの実践であったこと、これからも今まで通りのオイスカ活動を継続していくことを再確認しました。
オイスカ四国研修センターでは、9名の研修生が自分の地域のリーダーになるべく日々研修に励んでいます。この日は自国の踊りや歌を披露し会場の会員の皆さんと一緒に踊り盛り上がりました。笑顔と笑い声と絶えない会話が会場いっぱいになりました。
会場を後にする皆さんに挨拶をする際には、何となく満足そうな様子に少し安心しました。
多くの皆さまのお陰で無事に初めてのつどいの企画をやり遂げることができました。ありがとうございました。