こんにちは
啓発普及部の鈴木です。
「挑戦」をテーマに展開している「2022オイスカ夏募金」、
仕事で挑戦していることは、動画でお伝えしています。
(自分が登場している動画は、どうも恥ずかしくて、拡散してくださいとか、高評価お願いしますとか言いにくいものです(^^; )
プライベートで挑戦していることといえば、「今年は1年間で50冊の読書」
半年以上が過ぎましたが、現在16冊。
このペースではスピードを上げないと達成できなさそう・・・
私は、「伝えること。伝わること。」をテーマにしたビジネス書を図書館で借りて読むことが多いのですが、
意外に面白かったのは、
▶『思い通りに人を動かすヤバい話し方』Dr.ヒロ著
家族が図書館で借りて、たまたま家にあったので、何となく読んでみた本だったのですが、
話し方の本ではありますが、文字を通じての伝え方が上手い。表紙からしてちょっと怪しそうな気配です。
思い通りに人を動かすヤバい話し方posted with ヨメレバDr.ヒロ フォレスト出版 2021年06月10日頃
▶『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』カーマイン・ガロ著
伝えるという面でも天才的なジョブズ、ヒントがたくさん詰まっていて、できることから真似してみよう。雲の上の存在のジョブズですが、読み切ると、私にも少しは真似できるかも!?と思えてきました。(←単純な性格なので~(^^;)
スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼンposted with ヨメレバカーマイン・ガロ/井口耕二 日経BP 2010年07月
▶『沈黙のWebライティング -Webマーケッター ボーンの激闘-』松尾茂起著
辞書かと思うくらい分厚い本なのですが、読み物としても面白いので、つい引き込まれてしまい、あっという間に読み切ってしまいました。
SEO(検索エンジン最適化)のための文章の書き方について書かれた本で、この分野に疎い私は、Webマーケティング分野の単語が出てくるたびに、これってどんな意味だっけと、自分の吸収力のなさに情けなくなります。
でも、結局は、読み手への思いやりや、記事にさせていただく方への敬意、愛情のある文章が大事だと説いていて、すごく納得しました。面白いので読んでみてください
沈黙のWebライティング -Webマーケッター ボーンの激闘ー アップデート・エディションposted with ヨメレバ エムディエヌコーポレーション 2022年04月22日頃
「挑戦」というテーマでぜひ紹介したいのがこの本
▶『人生余熱あり』城山三郎著
名古屋在住の義母から、
「名古屋生まれの城山三郎のことをあまり知らないことに気づき、何冊か読んでいるけれど、『人生余熱あり』の本にオイスカの人が出ていてびっくりした。」
と連絡があり、読んでみようと図書館で借りました。
この本は、リタイア後に世界各地に出向いて開発協力に尽力する人々の姿を書いた1989年に発刊されたものです。
マレーシアのコタバルに近いケランタン研修センターで農業指導にあたった半田浩三さん(68才)の話が活き活きと書かれていました。
「一年中続く酷暑。
雨は降りすぎて洪水をもたらす。
大雨と野ネズミのため、稲作が全滅同然になった年もあった。
新しく田畑を拓けば、周囲から虫や鳥の大群が襲いかかる。
加えて、粘土質のため、農業機械の扱いが難しく、故障も多い。
交通や流通のシステムが未整備のため、せっかくの作物も出荷できず、くさらせてしまう。(本文引用)」
こんな過酷な土地で苦労しながら研修を続け、外国人では7人目の市民権が与えられることになったという。
これぞまさに「挑戦」!!
人生余熱ありposted with ヨメレバ城山三郎 光文社 2011年09月
オイスカには脈々と「挑戦」の遺伝子が流れています。
気候変動に起因するといわれる、ここ数年で顕著になった大型化する台風、海面上昇、洪水、自然発火による山火事など、今まさに「挑戦」が求められています。
誰かがやってくれるのではなく、その誰かになろう!
※ケランタン研修センターは、現在、現地政府に移管され、管理運営されています。
「自分の本棚を他人に見せるのはタンスの中をのぞかれるのと同じくらい恥ずかしい」と、
どなたかがラジオで話していたのを思い出しました。
今年読んだ本のリストなんて、とても公表できません。恥ずかしくて・・・(^^;