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西日本研修センター ボランティア・インターン
東京事務所でイベントを中心にボランティアをしている三好です。
3月18日に行われた西日本研修センターでの研修生修了式に参加してきました。昨年の11月に収穫感謝祭のイベントに参加し、その時に交流した研修生達が研修終了となり、母国に帰国すると言うことでもう一度会いに行ってきました。彼らの後輩となる新年度の研修生も入国していて新たな出会いもありました。
前々日の夜に研修センター入りし、前日の17日は先輩研修生達が修了式の準備等を行うため、後輩研修生達と一緒にセンター内での作業をしました。まずはハウス内の春菊の摘み取り、花芽が出ているのは除外して20センチ位に摘み取って行きます。確かカンボジアの研修生だったと思いますが春菊(しゅんぎく)という言葉が覚えられず、日本語もまだたどたどしい感じが初々しかったです。
その後はトマトの苗木を別のハウス内に植え替える作業、等間隔でビニールに穴を開け、そこに苗木を移していきます。
また湿らせたシイタケの菌床をハウスに移動する作業も行いました。すでに収穫が終わっているものですが、こうする事でまた新しいシイタケが生えてくるそうです。
最後にスイカの接ぎ木の作業、かんぴょうの新葉を取り除き、そこにスイカの苗の先端を刺して固定します。老眼の私は見ているだけでした。
そして修了式当日、スーツと着物をまとった先輩研修生達が2階のホールに入場。これまでは作業服姿しか見ていなかったので皆さん凛々しかったです。100名近くの来賓の方や関係者に見守られ、修了証書と記念品を受け取り、仰げば尊しで締めくくりました。
その後の懇親会ではそれぞれが学んできた事と母国に帰ってからやろうとしている事、それぞれのお国の踊り、そして新人研修生達も紹介されました。テーブルにはスタッフの方や研修生達が一生懸命作った料理が並べられ、国際色豊かにマレーシア風のカレーやミャンマーの国民食であるモヒンガーも振る舞われました。
修了式・懇親会は予定時間の13時半に終了。開催中は食べる事が出来なかった先輩研修生達は食堂でゆっくりしたと思います。何人かは翌週早々に帰国すると言ってました。
今回は、まだ行ったことがない他の研修センター訪問を優先するか悩みましたが、スタッフの方達にも温かく迎えられ、修了式・懇親会に参加出来て良かったです。前回の収穫感謝祭の時は予定が詰まっていたので他にはどこにも行けませんでしたが、今回はセンター訪問前にお初で大宰府天満宮に行き、終わってから由布院と別府まで足を伸ばして一人旅も満喫しました。