中部日本研修センターで技能実習を担当している安東です。4月9日から技能実習生が入所し始め、5月17日現在、6ヵ国36名の技能実習生、農業研修生がセンターにいます。
実習生、研修生たちは毎日、朝の行事から掃除、日本語の授業、夜のミーティング、夜の点呼まで予定がぎっしりですが、厳しくも充実した日々を送っていると思います。
このように大賑わいで活気のあるセンターですが、少ないスタッフで回しているため、毎日てんてこ舞いです。ボランティアの先生方にも助けていただきながら、日々業務に取り組んでいます。
そんな中、5月18日に実習生7名の基礎研修修了式が執り行われました。技能実習生は来日後、実習をスタートさせるまでの2ヵ月間、日本の生活や社会に適応できるよう、日本語や文化、習慣を学ぶための基礎研修(一般的には入国後講習)が義務付けられています。今回、基礎研修を修了した実習生は入国前に日本語などを学んできているので基礎研修が1ヵ月に短縮され、他の実習先の実習生より一足先に配属されることとなりました。
5月20日に配属先に行く予定ですが、5月18日の夜にはマレーシアから5名が到着するので、一時的にセンターにいる実習生・研修生が41人まで増えます。
来月以降、技能実習生の基礎研修修了式や配属先への移動など、まだまだ忙しい日々が続きますが、彼らがセンターを離れるまで気を抜かずに指導していきたいと思います。