本部・海外事業部のグラゼンです。
マレーシアのサバにある研修センターで日本語を教えている
漆原先生から楽しい報告が届きました!!
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5月5日は日本の子どもの日なので、前から絵の具で鯉のぼり作りをやろうと思っていました。
これなら全員が参加できます。
(毎月、絵の教室をやっていますが希望者だけです)
日本語の6クラスでやりました。100円均一で買っていた小さな鯉のぼりを見せて、
子どもの日の説明(日本語と英語!とマレー語!?とチャンポンで)をしました。
絵の具の使い方も教えました。キミ子方式という絵の描き方です。
赤青黄白の4色だけでいろんな色を作っていきます。
これもその一つで4色だけで色を作って描きました。
初めは1色のみで、次に2色混ぜて3色混ぜてとたくさん色をつくります。
どの研修生もどういう結果になるのか多分????
言われるままに描いただろうと思います。
でも、みんなの絵をはり合わせていくと(ああ、こうなるのか)とびっくりしたみたいで、
「ビューティフル!」「アメイジング!」と言っていました。
次に、大きな鯉のぼりを壁に貼るのが大仕事でした。コンクリートの壁に穴をあけて吊ることを考えました。日本の家屋のように木材を使ってないので大変だなあと思って、いろんな人に相談すると、強力な両面テープがいいだろうということになりました。早速強力テープを買いに行ってもらって、男性2人がかりでようやく壁に貼ることができました。
翌日、研修生みんなは大喜びで、各クラスごとに記念写真をとりました。
5月5日と6日のクラスでは、新聞紙でかぶとを折って頭にかぶり、折り紙でちょっと難しい折り方のかぶとを折りました。かぶとをかぶって記念写真をとって、皆大事そうに持って帰っていました。
その日の夕方、かぶとをかぶって手で抑えながらサッカーをしている研修生がいました。嬉しそうに。
マレーシアオイスカ 日本語教師
漆原 万里子