本部・広報室の林です。
昨日あたりから、「黄砂に注意!」との報道をよく目にします。
「春霞」といえば、風情あるもののように聞こえますが、
実際の黄砂の映像を見ると、現実はどうも違うようです。
その黄砂の発生源のひとつといわれる中国・内モンゴルの阿拉善で、
オイスカは20年にわたり砂漠化防止のための植林に取り組んでいます。
地域住民が現金収入を得ながら植林に参加できるよう
植林する灌木(ソウソウ)の根に寄生する薬用植物を効率よく栽培できるよう
オイスカ阿拉善砂漠生態研究研修センターで研究を進めてきました。
阿拉善の砂漠を緑化して、砂漠化を食い止めることができれば
日本に飛来する黄砂も減らすことができると信じています。
現在この植林(と住民の生計向上につながる薬用植物の栽培)
の取り組みへの支援を募るクラウドファンディングに挑戦しています。
ご協力よろしくお願いします!!