2012年8月15日

釜石市 みんなの唐丹児童館で「森のつみ木広場」を実施しました

  • 本部スタッフ
  • 本部・啓発普及部の野木です。  
    7月26日(木)岩手県釜石市にあるみんなの唐丹児童館にて「森のつみ木広場」を開催しました。
    元々、この地域にあった児童館は、震災の際に津波で流され、以前使用されていた旧施設に移りましたが、利用者が多く、手狭でした。そこにTSUTAYAを運営されているカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の支援により仮設児童館が今年1月にでき、現在30人ほどの子どもたちが利用しています。  
    今回は1年生8名、2年生4名、3年生3名の15名の子どもたちと児童館の先生方2名が参加して行われました。
    「森のつみ木広場」の活動をご支援いただいているオルビス株式会社の社員の方や、岩手県立大の教授もボランティアで来て下さいました。

    大きなタワーや道路や橋などみんなの作品がつながり「きれいなつみ木の町」ができました

     つみ木で遊ぶ前から、絨毯の上で跳んだり跳ねたり、子どもたちはとても元気。 始めに行う木のクイズにもたくさんの子どもたちが手を挙げてくれました。4種類のつみ木を上手に組み合わせて作る子どもたちが多く、友だちの作品を紹介するとみんな大注目。自分の作品も紹介してもらおうとさらに頑張っていました。そして、自発的につみ木を拾い集めて友だちに配る子や同じ形の作品を隣同士で作る子どもたちもいました。
    最後には高いタワーや家、木があるにぎやかなつみ木の町ができ上がりました。  子どもたちがつけてくれた町の名前は「きれいなつみ木の町」。終わった後の子どもたちのきらきらした笑顔がとても印象的な「森のつみ木広場」でした。  
    校庭には仮設の校舎があり、十分な運動ができていないとのこと。
    少しでも子どもたちの発散の場になったならうれしいです。

    丸や四角、板型のつみ木を上手に組み合わせて作品をつくってくれました

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