こんにちは。オイスカ啓発普及部 野木です。
オイスカには全国に13支部と41の支援組織があり、国内外で行事やイベントなどを実施し、
オイスカの活動を展開しています。
茨城推進協議会で長年活動を実施されている小野瀬さんからブログが届きましたのでご紹介します!
皆さま、こんにちは。
茨城推進協議会は、今年10月で創立35周年を迎えることができました。
長い間ご支援・ご協力をいただきましたオイスカ会員の皆様、応援してくださった方々に心から感謝申し上げます。
当協議会は、1986年からフィリピン・ネグロス島への支援活動を開始し、これまでに保育所の建設や楽器・文房具の提供、マングローブの植林、養蚕事業の支援、平和の鐘の提供など多彩な活動を展開することができました。また、日比青年交流センターや武道場の建設、陸上競技場の整備を進めることができ、近年は剣道や柔道の指導に力を入れているところです。
しかし、新型コロナウィルスの感染拡大により状況は一変し、毎年8月に実施しているネグロス体験ツアーは中止せざるを得なくなり、剣道や柔道の普及のための相互訪問も延期となってしまい、大変残念な思いです。このような厳しい状況下でありますが、バゴ研修センターやサガイ支局へ楽器や文房具などを送ると共に、今年5月からはシロアリの被害で傷んだ武道場の改修工事を進めており、青年たちが新しい床の道場で稽古に励んでくれています。当協議会としては、これまでのネグロス島の人々との絆をもとに、引き続き島の人達の支援に取り組んでまいりたいと考えています。