こんにちは。四国支部の池田です。

今年の梅雨は局地的豪雨が多かったですが昨日(19日)四国も梅雨明けしました。
前のブログで四国の水事情を紹介しました(☞ https://oisca.org/blog/?p=21125）が、
一昨日の7月18日、水源の早明浦ダム(高知県)から徳島県を経て香川県に導水する
世紀の大事業と言われる香川用水を記念し、水源地域への感謝と水の大切さを伝えるための
香川用水資料館が移転開館しました。
（☞ http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20170717000092）

香川県の年間平均降水量は1,082㎜で全国平均の1,700㎜と比べて少なく、かつては
水による争いを避けるため線香が燃え尽きる時間で田んぼに水を引き入れるなど
先人は苦労したそうで、 現代を生きる私達香川県民は「いのちの水・友情の水」
香川用水の恩恵を忘れてはいけないと感じました。