スオスダイ!(こんにちは)、四国支部の池田です。
カンボジア・レポート第5弾は、ツアー充実度を高めてくれたガイド「テブット氏」の紹介です。
テブット氏には、初日のプノンペン国際空港到着から最終日のシェムリアップ空港まで、
行動を共にしてもらい、オイスカのプログラムも手伝ってもらいましたが、日本への留学経験は無く、
故郷のシェムリアップにある日本語学校で日本語を習得後、日本人専門の現地旅行会社に勤めて
約10年のベテランツアーガイドです。ご覧のとおりのイケメンですが、奥さんと子供一人の三人家族
だそうで、ツアー中は家庭のこと等も面白おかしくガイド(⁉)してくれましたが、参加者から初めて聞く
日本語や最新の日本に関する情報など学び取ろうとする姿勢には感心させられました。
学生時代は英語を勉強したそうですが、シェムリアップにある世界遺産アンコールワット遺跡群を
訪ねてくる日本人が増え始めたことに注目し、日本語を猛勉強したそうです。(因みに、ガイド料金が
高いのはヨーロッパ諸国語・英語・日本語・中国語&韓国語の順ですが、仕事が多いのは逆だそうです。)
更にテブット氏へ感心したのは、「子供の森」計画支援校での植樹やオイスカパークでの植林で
積極的にスタッフを手伝ったり活動地でゴミを拾ったりする姿でした。(後で彼に尋ねると、時々大学生の
スタディツアーをガイドしており、日本人のボランティア精神を尊敬しているとの回答でした。)
今回のツアーは参加者に恵まれましたが、テブット氏の存在も大きく嬉しかったです!
彼との再会も楽しみです!
それでは、また。ソーム・オークン!(どうもありがとう)