こんにちは。四国支部の池田です。皆さんは、「学校林」をご存知でしょうか?
都市部に住む方々にとっては聞き慣れない言葉と思いますが、1945年の敗戦後は、
国土復興運動として、森林資源の確保や公共福祉への寄与など教育上重要な
ものとして推進され、近年では、材木価格の低迷もあり、環境教育の場としている例も多く、
学校林等を活用して、児童・生徒、教員、地域の森林ボランティア団体などが一体となって、
森林体験活動等に取り組んでいます。
オイスカは、毎年開催されている学校の森・子どもサミット実行員会メンバーでも
ありますが☞ http://gakkou-no-mori.org/index.html 1月23日(月)高知県四万十町の
小学校での学校林活動へ、オイスカ高知県推進協議会や四国電力株式会社中村支店、
同高知支店と地元の森林ボランティア団体の方々に協力いただき、昨年に続いて
(☞ https://oisca.org/blog/?p=13007 ) 研修生2名と参加させていただきました。
素晴らしい青空でしたが厳しい冷え込みで、南国育ちの研修生達はビックリ!したようですが
「初めてシイタケを植菌したり子供達と一緒にモミジを植えたりして楽しかったです」(メイ)、
「去年も参加しましたが皆んなと植えたモミジが大きくなっていて嬉しかったです」(コペル)、
それぞれ二人から感想を聞きました。この小学校では、3年前から児童や先生、保護者や地元の
森林ボランティア等が一体となって取り組んでいるそうで、「子供の森」計画の日本版だと感じました。
改めて貴重な学びの機会を与えて下さった皆様に感謝いたします!有難うございました。