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フィジー
こんにちは。 オイスカフィジー事務所にインターンシップでお世話になっている渡井千絵です。 ただいま現地フィジーで体験している身から、 現地駐在員である菅原弘誠さんに代わってオイスカフィジーでの業務を紹介したいと思います。
今回は、活動のひとつである有機農業のお仕事を紹介します。 オイスカフィジーでは、フィジーの青年スポーツ省(Ministry of Youth and Sports)と協力して、青年および中途退学者を対象に、農業分野の職業訓練を行っています。また同時に、フィジアンスタッフのマネジメント能力開発も行い、人材育成にも励んでおります。 農業分野の職業訓練では以下の4つの活動を行っています。① 有機農業 ② マングローブ植林 ③ サンゴ礁保全 ④ 「子供の森」計画(CFP)
オイスカフィジーでは、トマトやレタス、キャベツ等、種まきから収穫までが比較的短期間の作物を育てています。フィジーでは年間を通じて気温があまり大きく変動しないため、収穫を終えると季節に影響することなく次の栽培に移ることができます。 写真は、レタスの種です。あまり日本で見る機会はないかもしれませんが、レタスの種はとても小さいのです! この小さな種をまいた後、出てきた芽をひとつひとつポットにうつして育てていきます。
下の左の写真は、研修生がレタスの芽をひとつひとつポットに移しているところです。少し手間はかかりますが、丁寧に育てて収穫率を高めています。 ポットで約3週間育てた後、畑に移します。右の写真はフィジアンスタッフが畑の作物に殺虫剤を撒いているところです。 この殺虫剤も、もちろん有害物質は一切含まず、ここにあるもののみ(トウガラシ、ニンニク、生姜etc.)で作られたもの! 農作業は、夢中になって時間があっという間に過ぎるけれども、 終わった後はへとへと。心地よい疲労感に襲われます。 農作業のほかにも、村を回ったり事務作業をしたりスタッフと打ち合わせしたり・・・ やりがいのある仕事ばかりで、楽しい毎日です!