こんにちは、啓発普及部 野木です。
先日、宮城県気仙沼市の保育園を訪問し、
つみ木3500個をプレゼントし、「森のつみ木広場」を実施してきました。
2012年よりこの活動に支援いただいているオルビス株式会社の担当者の方も
2名ご参加くださり、プレゼントするつみ木を子どもたちに直接手渡してくださいました。
園児たちは、3種類のつみ木を上手く使い、
お友達と一緒に花や魚など色々な作品を作ってくれました。
また、つみ木で作品を作ることがまだ難しい年齢の子どもたちは、
つみ木の山の中を楽しそうに泳いだり、
シャワーに見立てたつみ木を親御さんがお腹にかけて、気持ちよさそうにしていました。
つみ木を握りしめて離さない赤ちゃんもいて、それぞれの形でつみ木を楽しんでいました。
この保育園は東日本大震災による津波の被害を受けて、
再建するまで仮設での園生活が長く続き、さまざまななご苦労をされたそうです。
その中でも保護者の方の理解に支えられ、
また、新しい場所に園舎が建ってからは地域の方にも支えられ、
子どもたちもいろいろな経験をしながら元気いっぱいに過ごしているそうです。
今回プレゼントしたつみ木もそんな子どもたちと地域の懸け橋の一つになることを願っています。