国ボラの山崎です。
最近は、コロナの感染者数も増えてきて、一段と気を引き締めて行動しなければいけなくなりましたね。
日本はオリンピックを控えているため、よりシビアな対応を取る必要がありそうです。各国の往来が通常通りになるのは、まだまだ先なのかな。その時が来るまで我慢して待ちましょう!

さて、私は今、4/26~6/30の日程で福岡県にあるオイスカ西日本研修センターで活動させていただいています。
2ヶ月間みっちり農作業を行いますが、例年と異なる点は、外国人研修生が少ないということ。コロナの影響で緊急帰国や入国制限が重なり、現在OBを含めた4名の外国人研修生(パプアニューギニア2名、フィリピン1名、フィジー1名)が在籍されています。日々彼らから農作業を教えてもらいながら共に汗を流しています。

写真の彼らは、パプアニューギニアのOBと研修生。

写真1
写真2

とても陽気で厳しい農作業中でも笑い声が絶えません!とても雰囲気が良いです!
日本人の私より日本方式の農作業が上手くて、ビックリです。1年間センターで研修を受けてきただけのことはあるなぁ。

普段であれば様々な国の研修生がいるはずなのに、今は、フィリピン、フィジー、パプアニューギニアだけ。
寂しいですが、コロナが明ければまた研修生は戻ってきます!その日まで気長に待ちましょう〜!

ひと言メモ。
オクラのマルチングをしたので、オクラの病気について調べました。
オクラの主な病気は、ウイルス病(モザイク病)、うどんこ病、葉すす病。これらの病気は4月から10月までの間で発生する場合が多いようです。(有機農業の天敵)
ウイルス病(モザイク病)は、葉が緑色で濃淡のあるモザイク状になる病気。アブラムシで媒介されるので、株を寒冷紗で覆ってアブラムシを防ぐ方法が取られている。
うどんこ病は、葉にうどん粉のような白カビが生じる病気。湿度がやや低いときや、茎葉が被りすぎたとき、周囲に病気のオクラや茎葉があると感染する。
葉すす病は、葉の裏に灰色のカビが固まって発生し、裏側全体が暗褐色のカビで覆われる病気。
害虫は、ワタアブラムシ、アオクサカメムシ、フタトガリコヤガ、ワタノメイガ、マメハモグリバエなどがいるようです。

アーカイブ