こんにちは 海岸林担当 パートの鈴木です。
9月13日 朝、目覚めてみるとなんとすがすがしい気持ちの良い空気なんでしょう。
夏を過ごしている間に忘れていたこのさわやかさ! ということで、今日はかねてから行きたいと思っていた上野動物園に行くことにしました。
上野駅に到着したのは11時少し前、小さな子ども連れのファミリーが次々と上野動物園に吸い込まれていくようでした。 今日の目的は、娘はゾウ、息子はコビトカバを見ること!
まずは、ゾウ 上野動物園には、インドから来たメスが2頭、タイから来たメス1頭、オス1頭がいます。 娘は大のゾウ好き。 じっと見つめてぞうさんの前から離れません。
私もゾウ好きですが、さすがに少し飽きて、ゾウの名前や出身、生年月日などが書かれているボードを見てみました。 “アティ”“ウタイ”・・・あれっ!? どこかで聞いた名前・・・・・?・・・? そうでした、そうでした!! この2頭のゾウ、オイスカと関わりのある大事なゾウでした。
タイでの長年にわたるオイスカの植林活動に感謝の意を表して、皇太子ご夫妻の長女愛子さまの誕生を記念してタイ政府から贈られたゾウでした。 そう思い出すと、一番小さなメスゾウのウタイがかわいく思えてきました
・・・でも、そうは思うものの、どのゾウがウタイなのかよくわかりません;;;
ぞうさんのゆったりとした動き、やさしそうな瞳、いつまでも見ていたい、そんな気持ちになりました・・・・が、さほどゾウに興味のない息子は先へ行きたくて仕方がありません。 後ろ髪を引かれる思いで他の動物を見に行きました。そして、すでに閉園間近の16:00、帰る前にもう一度ゾウを見たいという娘の希望で、再度、ゾウの前へ
すると、飼育員さんが出てきて飼育場の掃除などをし、その後、ゾウたちがほうきを持つ飼育員さんの横でコロンと横に寝転がるではありませんか!あの大きな体が!!
そして、ほうきで背中を掃除してもらうと、すぐに起き上がり、今度はかた足を上げて足裏を見せるではありませんか! 飼育員さんとあうんの呼吸で足の裏を掃除してもらっていました。 最後に3頭が大きい順に一列に並んで、鼻で尻尾をつかんで飼育場を一周。 この姿が本当にかわいらしく、見ていた人たちから歓声があがっていました。
ウタイがこうして元気に成長して、多くの人にかわいがられている様子を見て子を思う親のようにうれしくなりました。
それにしても、長年のタイでのオイスカ活動に対して、タイにとっても大切なゾウを2頭も贈って頂いたということは純粋にすごいことですね。
子を思う親の気持ちで、またアティとウタイを見に行こうと思います。
次回はどの子がウタイなのか、特徴をよく勉強してから出かけます。
あっ忘れてました。今日の目的の世界三大珍獣の一つコビトカバ・・・普通のカバの10分の1の体重しかなくて小さくてかわいかったです。 小さいというだけでかわいく見えるものですね~ (コビトカバ 私にとってはあまり興味がなかったようで、写真を撮っていませんでした;)
(おまけ:今日のびっくり写真をふたつ)