本部・広報室の林です。
14日から今日までの3日間、お隣の和泉中学校から職場体験で 2名の中学生が事務所に来てくれました!
きちんとネクタイを締めた制服姿の中学生は、パソコン入力などもチャカチャカと何の戸惑いもなくこなしてくれる仕事のできるまさに「ミニサラリーマン」。
資料整理などの与えられた仕事を黙々とこなし、1日の作業を終えた時、「仕事とは“集中力”である」との悟り(?)を開いていました。
集中して疲れるだろうと思い、午前と午後、海外からのお土産(台湾のパイナップルケーキとかフィリピンのドライマンゴーとかベトナムの豆のお菓子とか・・・)をおやつの時間に出してあげたのですが、学校にはないおやつの時間が新鮮だったようです。
また、最終日の今日はベルマークの集計(点数ごとに分けて枚数を数える)作業に1日がかりで取り組んでもらいました。事前に渡していた「何のためにオイスカはベルマークを集めているのか」が分かる資料をちゃんと読んできてくれ「開発途上国の子どもたちの植林活動に支援される」ということを理解した上で地道な集計作業に臨んでくれました。
勤務時間の4時を過ぎでも作業が終わらず、5分経ったところで「途中で終わる?最後までやる??」ときくと、「最後までやりたいです!」と残っていたベルマークをすべて集計してくれました。
すべての作業が終わったのは5時。職場体験で残業まで体験してしまいました・・・。
仕事って大変だなぁという体験ばかりをさせてしまったかもしれません。 でも今回のこの大変な体験が、彼らが将来、仕事に就いて大変な思いをした時に「大変だから嫌だ、辞めたい」ではなく「どんな仕事だって大変なものなんだよ」と思って頑張れる基礎体験になってくれたらいいなぁと思います。 3日間、おつかれさまでした。そしてありがとう。
すぐ近くなんだから、いつでも遊びに・・・いや仕事に来てくださいね~!!