本部・啓発普及部のグラゼンです。
明日はクリスマスです。
私の国(フィリピン)では、クリスマスは家族や友人と時間を過ごします。
幼い頃、クリスマスイブには家族で美味しい料理を作って食べました。私にとっては人生で大切で幸せな思い出の一つです。
もうひとつ、クリスマスには「贈与の文化」があります。プレゼントの質や量に関係なく、大切なのはその気持ちです。
12月1日から2022年1月31日まで「冬募金」が行われていますが、それと並行して、「OB/OG募金」を、実施しています。
国内の4つの研修センターを支援するために、各センターを卒業したOB/OGを対象に100万円の募金を呼びかけています。12月23日現在、80万円の募金を集めることができました。新型コロナが大流行し、世界中で災害が起こっているにもかかわらず、寄附が続々と集まっていることに驚かされました。
また、世界中のOB/OGをはじめ、オイスカフィリピン総局のジェット・ロハス会長などにもご寄附いただき、とてもありがたく思い、オイスカの強い絆を感じました。
この期間でこれだけの寄附を集めることができたのは、OB/OGのキーパーソンのリーダーシップとイニシアチブのおかげです。寄附の詳細は、SNSに投稿し、共有することで、OB/OGへの働きかけをさらに強化しました。
この募金活動を調整しているときに、インドネシアのギタさんから、「今回の取り組みによってインドネシアOB/OG同士のコミュニケーションが深まった」と聞いて、感無量でした。一方で、OB/OGが、わずかな支援では、募金活動の足しにならないかもしれないと躊躇しているという話も聞きました。そこで、関西研修センター清水所長、本部の人材育成担当 萬代部長、GSM担当 吉田部長の言葉を伝えました。
「お金そのものよりも、後ろにある気持ちが大切なのです」
最後に、私の母が生前よく言っていた言葉を贈ります。
「世界で最も幸せな人は、最も与える人である」
The happiest people are the most giving people
皆さま、楽しいクリスマスをお過ごしください。
メリークリスマス!