本部・広報室の林です。
いつまでもインドの話ばかりですみません・・・。
15年ほど前までは「子供の森」計画を担当しており、毎年海外の現場に足を運んでいました。 ここ数年は、国際会議などへの参加が多く、現場を訪問する機会から遠ざかっていました。
そんな私が久しぶりにインドの田舎に出かけ、新鮮だったこと。 それは「あ、見てみて。日本人(外国人)よ!」と、子どもたちがものすごく驚いた顔で 私のことを指さし、仲間に私の存在を知らせる場面に何度も出会ったこと。
特に車での移動中に車が停車した時、道の脇を歩いている人たちがはっと気がづいて「きゃ~!!外国人見ちゃった~~~!!」と言っているであろうことが伝わってくるほどの驚き方をしているのが何とも面白いなぁと。 そして停車時間が長いと、その間じ~~~っとこちらを見ているのです。あんまりじっと見られるとちょっとそれも困るのですが。反対にカメラを向けると逃げて行ったりして。
この写真は学校の塀からこちらを見て手を振ってくれた子どもたち。これも停車中の出来事です。 「子供の森」計画参加校に行ったときも、車から降りると体育の授業中だったにもかかわらず女の子たちがずら~っと並び、じっとこちらを見ていました。カメラを向けると大半が逃げてしまい、この子たちが少し笑顔でモデルになってくれました。
授業はいいのかなぁ・・・。 日本の田舎でもそうなのだろうか?? 外国人がめずらしいと子どもたちは「あ!」と声をあげて指さして「ねぇ、ねぇ、みんな! 外国人がいるよ~」とお友達を呼ぶのだろうか??
以前フィリピンの電気も水道もない山奥に滞在していた時、川での水浴びの一部始終を毎日子どもたちに取り囲まれてじっと眺められていたのはストレスだったなぁと思い出しました。