こんにちは。オイスカ本部でインターンをしている豊田です。

先日、愛知県の中部日本研修センターで行われたSYD主催のリーダー研修会に参加してきました。

野外炊事、テント張り、農業体験、異文化交流といった多様なプログラムの中で、社会人・大学生・高校生の方々と共に二日間を過ごしました。

野外炊事やテント張りなど、自然の中での生活というのが小学校の自然教室以来で、社会人、先輩・後輩の学生みんなからいろいろなことを教えてもらい、学びながら楽しく活動しました。因みに、自分が一番夢中になったのは竹ランタンの工作体験で、オイスカのロゴが入ったランタンなどを作成しました。

二日目の昼食にはフィリピン料理が大きな葉の上に並べてあり、それを箸を使わずに手で食べるという異文化に触れる貴重な体験もありました。

また、いくつかの講義を通して、人間力についても学びました。特に印象に残っているものが、

「1から1000までの距離よりも、0から1までの距離の方が長い」

という言葉です。これは、最近自分がつくづく実感していることで、「やってみないと何も始まらない、やってみることが大事なのだ」と、そのことが今の自分にとって必要なことだと改めて認識しました。

今回出会った人々との繋がり、そして得た経験は本当に貴重なものでした。この繋がりを大切にし、これからも中部センターの方には何度か足を運んで、本部事務所ではできないような様々な体験をしてみたいと思っています。

最後に余談ですが、星がとても綺麗でした。あれほどの星の数を見たのは久しぶりで、今度中部センターを訪れた際には、しばらく眺めていたいと思います。