こんにちは。啓発普及部の中山です。
三菱自動車の新入社員研修での初現場から約1週間後、ライオンの春の活動で現場へ。
ライオン株式会社が行っている森づくり「ライオン山梨の森」のボランティア活動に行ってきました。
三菱自動車「パジェロの森」とライオン「ライオン山梨の森」の違いを感じ、
その土地や企業にあった森づくりがされていると思いました。
活動日はまだ春というのに、初夏を思わせる30度超え。いくら山の中に入ったといっても、
作業をすると暑くて、暑くて…これからの活動を思いやられました。
ライオン春の活動には、地元の小学生やフェリス女学院大学の学生との交流もあり、
参加者の中にからはこの交流を楽しみに「遠足の前日のようにドキドキワクワクした」という声も。
ライオン山梨の森の特徴は、自社商品名を森の名前になっているということ。
「キレイキレイの森」「Magicaの森」「ライオン広場」などがあります。
今回新たに、3月に新発売になった商品の名前を冠した「ルックプラスの森」も誕生。
これにより、ルックプラスの関連部署からの参加者が増えるという結果に。
森への関心・興味も一層高まる効果が生まれました。
また、昨年より新たに里山の再生として造林ではなく、造園の苗を植える試みを始めました。
「水ぎめ」という造園的手法で大苗を植栽します。
1日目午前に小学生とペアになり、苗を植えるための穴を掘りました。
石や木の根が邪魔をし、なかなかうまく掘り進めることができず小学生が苦労していると、
ペア社員の方が手伝い、笑い声が上がるなど楽しく作業していました。
1日目午後、2日目は、森の中での枝打ち、間伐、枝払い、玉切り作業でした。
2日目は、足場が悪く、急斜面での作業をフェリス女学院大学の学生と一緒に行いました。
間伐する木も今まで以上に大きく、伐倒する際には周りに人がいないか十分注意する必要がありました。
急斜面のまま踏ん張り作業している様子を見ている方がハラハラと不安に。のこぎりだけでは木が倒れず、
森林組合の方がチェーンソーを使い伐倒している場面も多かったり…。
なかなか倒れない分、やりがいがあるのか「もうすこしだ」「倒れろー」と言う参加者もいました。
危険を伴う作業で指導員、関係者はいつも以上に気を張っていましたが、無事にケガもなく作業を終えられ、
ほっと一息。大変な作業ではありましたが、森から出てくる参加者は清々しい顔をしていました。
この活動を通して、環境に対する意識や森づくりへの興味を持って「ファンの一人」になってもらえたと思います。
晴天のためライオン山梨の森から富士山が見えました!
参加者も喜んでおり、写真を撮ったり富士山を見ながらお昼をいただいていました。
私自身も初めて間伐作業のお手伝いをし、木を切る楽しさや木が倒れる爽快感を味わうことができ、
リピーターとして来てくださる方の気持ちがわかりました。
ライオンの春の活動は、ハラハラドキドキさせながらも、無事に終了しました。