フィジー駐在員の菅原弘誠です。
まだまだ暑さが厳しいフィジーですが、そんな中でも地道な活動を続けていく必要があります。
先日、研修センターから近いKorotogoという場所にあるマングローブ植林場所で、苗床の作業を行いました。
干潮の前後2時間が作業をできる時間帯なのですが、その日はちょうどお昼近く。
太陽がギラギラと輝く暑い中で、スタッフ4名で作業を行いました。
苗床の場所を確保して土の入ったポットや種を運搬、それを設置して、種をさしていきます。
若干カメラが蒸気でくもるほどの暑さでした。
そんな中、ふと気がついたらスタッフが・・・
分かりますか!?
そうです、スタッフがかつて植林されて成長しているマングローブの影で休憩していました。
炎天下の作業ですが、マングローブが、休憩するための日陰を与えてくれていたんです。
この日設置した苗床も、こんな形で成長しているマングローブの間に作りました。大きなマングローブが波やゴミから苗床を守ってくれて、更なる植林のための苗木を育てることができるんです。
このKorotogoのマングローブ植林地は、支援企業さんや会員さん、大学生の訪問者に加えて、フィジー研修センターの研修生など多くの人が関わって育てている場所です。
そういう積み重ねがあって、僕たちの活動も成り立っているんだな~~と思うと、暑い中でも力が湧いてきます。
大変な作業後は、地元フィジアン料理のレストランで昼食、Food Firstもオイスカの大切なミッションです。
ビナカ!