フィジー駐在員の菅原弘誠です。
奥に見えるのが村。
村を守るためのマングローブ林になることが期待されます
先日お伝えしたサンゴ省保全活動に続き、Yanuca islandでマングローブ植林も行いました。 お伝えしたように村の正面に海が広がり、もし海面上昇や高波が来ると、村の多くが被害を受けることは一目瞭然です。
この村の前面にマングローブを植えたい、というのが島のコミュニティーからのリクエストでした。
2013年に大規模の植林を実施、しかしまだ、もっと植えたいとTuraga ni koroは話しています。
この日は苗床で準備ができた苗木を一緒に植えました。
左奥には一部自然のマングローブがあり、
そこにつなげる形で植林していきます
同時に、昨年植林した苗木も確認。順調に育っていましたが、多くのマングローブに海藻がからまっていました。
まだまだ小さい苗木、村人のメンテナンスなしでは育てません。そのことを、夜のワークショップで村人に共有し、更なる継続管理を依頼してきました。
絡みついている海藻を取り除き、
きれいにしていきます
昨年植えた苗木の一部は根も広がりだし、
成長が感じられました
一日でサンゴの定植とマングローブ植林を実施。 くたびれましたがその後は島ならではの新鮮な魚料理に癒されました。
翌日は、CFPの活動です。その様子はまた次のブログで・・・ ビナカ!