本部・広報室の林です。
10月19日から26日までマレーシアに出張してきました。
先日報告した通り、中野総裁がクアラルンプール大学から
名誉博士号を贈られることになり、その授与式への参加が主な目的でした。
(詳細はこちら)
下の写真は授与式の様子。
クアラルンプール大学は、8000人もの卒業生がいるそうで、4日間に分けて
学位授与式を行っているのだそう。そのうちの1日、10月21日の授与式に出席しました。
会場は約2000名の学生とその家族で埋め尽くされ、熱気に満ちていました。
そんな中、パハン州の王様から学位証明書を受け取り、スピーチもされました!
……というのは当日の様子で、今日ご報告したいのは前日のリハーサル。
クアラルンプール大学からいただいていたスケジュールには「ローブフィッティング」と書かれていたのですが、この名誉博士号の授与者が着るガウンを着て、記念撮影をするのがメインでした。
「手は前で組んで!」
「メガネを少し上げて!」
カメラマンからの指示を受け、あれこれポーズをとる中野総裁。撮影修了後は「ヘトヘト……」と一言。
リハーサルでは、国王様へのあいさつの仕方(右手で帽子のつばの部分を押さえるようにして礼。起立して礼、スピーチ前にも礼、終わっても礼、着席前にも礼……)などを教えていただきました。
クアラルンプール大学から「明日身に着けてください」と紺色のスカーフとブローチを贈られました(男性は同色のネクタイでした)。式典当日は着物をお召しになる予定だった中野総裁。写真では分かりにくいのですが、スカーフを帯揚げに(帯の上にちらっと見えている黒っぽいもの)、ブローチを帯留めに使わせてもらいました。
←こちらの写真は当日のもの。式典が終わり、ガウンを脱いで、ランチパーティーに参加していると、この写真が届けられました。前日撮影したものが、こんな立派な額に入れられてプレゼントされたのです! そのサイズにびっくりするやら恥ずかしがるやらの中野総裁でした。