引き続き中部日本研修センターの森田です。これが最後のレポートです。
ティウロン村でお話を聞いたオイスカ研修生OBのうち 2名をご紹介します。
村の村長役を務めるPETER ANAM ENSOI氏は、1980年に中部日本研修センターで学んだOBです。サバ州農村開発公社を退職し、現在はゴム栽培をしています。大勢の家族に囲まれている幸せそうな姿に出会えました。
ケニンガウ研修センターのOBであるBUTIU GUMAT氏は現在もサバ州農村開発公社に勤務しています。 「オイスカは規律です」との言葉がとても印象的でした。
国内の研修センター職員としては、センターを巣立った卒業生のその後をきちんと把握することが成果の把握でもあるし、今後の研修への課題・改善にもなるので、絶対に必要なことだと考えています。
それから、訪日しない現地研修センターの卒業生についても同様に成果を把握することも必要です。
現在はそのような成果を会員さんたちに充分発信できていないので、彼らの帰国後の姿を伝えていく体制づくりに努めていきたいと思っています。
レポートにお付き合いいただきありがとうございました。