こんにちは。海外事業部の中川です。
今回は、フィリピン・ネグロスと日本を繋いで実施している、オンライン日本語授業についてご紹介したいと思います。
コロナ前までは、国内はもちろん、海外各地のセンターで日本語授業を実施していました。フィリピン・バゴ研修センターもその一つであり、ボランティアの先生のご協力によって、多くの学生がフィリピンにいながらも日本語や日本文化を学んでいました。
しかし、コロナ禍になり、日本との行き来が難しくなった現在、ボランティアの方々及びオイスカ開発教育専門学校の先生のご協力の下、オンラインでの日本語の授業を行っています。最初はオンラインでの授業形式が初めての試みということもあり、苦労も多くありました。しかし、試行錯誤を重ねて、学生たちの反応を見ながらのよりインタラクティブな授業を実施して下さっています。ひらがなもカタカナも、初めての状態から始まった学生たちは、現在では先生方の日本語での説明を一生懸命聞き、単語や文法について学んでいます。
コロナ禍で従来通りのやり方や方法では難しいことも多いかと思いますが、今までになかった方法に挑戦し、習得したことも多いように思います。コロナ禍が落ち着いた時、安心して訪日ができ、日本でフレッシュな風を吹かせてくれるだろう、フィリピンの学生に期待が高まっています!