オイスカ・フィジー駐在員の菅原弘誠です。
オイスカの活動は会員の皆さんに支えられていますが、先週フィジーに、オイスカ愛知県支部会員の西野さんが、お越しになりました。
西野さんは、会員であるだけでなく、所属している企業を通してもオイスカの活動を応援してくれたり、今オイスカフィジーで私と一緒に働いているフィリピン人スタッフのジョジョさんが中部研修センターで職員として働いている時に、彼女を支えてくれたりと、幅広く応援してくれています。
今回は、ジョジョさんを訪ねてフィジーにきてくれましたが、オイスカフィジーにとってはオイスカ会員さんの貴重な訪問、しっかりとセブセブでお出迎えし、更にはマングローブ植林やサンゴ礁保全活動など、フィジーでのオイスカ活動をしっかりと体験していただきました。
これまでタイのオイスカの現場を多く訪れている西野さんも、フィジーは初めて。その西野さんが「フィジー人スタッフが、しっかりと思いをもって取り組んでいるのがすごいですね」とおっしゃってくれたのは、ローカルスタッフのテビタ氏が英語のプレゼンテーションで、オイスカ活動を紹介した後でした。
訪問者が来たとき、私は可能な限りローカルスタッフに、オイスカ活動を説明してもらっています。フィジーでの活動は、フィジー人スタッフが責任を持ってやっていく、その意識を、育てていきたいからです。日本からの来訪者への対応を通しても、その意識が育っていくと思います。
仕事の合間の夏休みに、フィジーを訪ねてくれた西野さん、本当にありがとうございました。
フィリピン人スタッフのジョジョさんを通して、西野さんとフィジーのつながりができる。オイスカの国際協力の醍醐味を垣間見ることができました。 ビナカ!