2012年7月31日

フィジーへの訪問者 ~宮澤さんと50年来の友人の皆さん その4(最終)~

  • フィジー
  • オイスカ・フィジー駐在員の菅原弘誠です。

    シガトカの教会でサックスを演奏する宮澤さん

     フィジーを来訪されている宮澤さんは、これまで長年にわたりオイスカフィジーの活動を支えてくださっています。
    その支援方法の一つが、毎年広島で開催しているチャリティーコンサートがあります。ご自身がサクソフォンの演奏者であり、ジャズグループの皆さんとチャリティーコンサートをして、その中でオイスカフィジーの活動を紹介してくれるなど、協力の輪を広げてくれています。  そういうこともあり、フィジーに多くの楽器の寄贈もしてくださっていますが、今回は2つの教会を訪れ、以前寄贈した楽器で一緒に演奏したり、新たにギターやマイクなど、演奏に必要な道具持参したりしました。  

    ラキラキの教会でも、音楽のハーモニーが広がりました

    どちらの教会でも、宮澤さんからの寄贈をきっかけに音楽の演奏を始め、道具を大切に使い、教会の若者や子どもたちでしっかりグループが作られています。夜には教会から歌が聞こえ、日曜日にも皆で歌を歌うなど、フィジーの人は本当に歌が好きで、その支援をしてくれている宮澤さんとは、言葉の壁を越えて、通じるものがあるようです。  
    オイスカの活動への様々な形での協力の中に、宮澤さんや車の部品などを協力してくれている佐藤さん、そして今回フィジーに訪問してくださった皆さんの支えがあります。
    NGOであるオイスカが進める草の根レベルでの協力活動は、今回のような草の根レベルでの人と人、国と国の交流にも支えられています。
    より多くの方が、オイスカの会員になることを通して(こちらから会員申し込みができます)、各国でのオイスカの活動につながっていただければと思います。   ビナカ!        

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