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フィジー
フィジーの菅原です。 フィジーのコーラルコーストで進めているサンゴ礁の保全活動は、 村人と協力しながら行っていますが、ある日訪れた村で見かけた女性の様子をご紹介。
椅子に座って何をしているのかというと、フ ィジーでよく使われているほうきを作っているんです。 家のすぐ隣にある植物を集めてきて、 器用にすいていくと こうなります そして旦那さんが切ってきた木で作った、柄の部分にくくりつけると・・・ あっという間にこんなほうきができあがる。
フィジーの村では仕事がない人も多くいますが、 女性たちはこうやってほうきを作ったり、伝統的なマットを作ったりして、 必要な現金収入を得たりしています。フィジーの女性はこういうことだけでなく、 家事全般や海での漁などもこなして、とっても働き者です。そんな様子と合わせて、 身の回りにあるものを使って生活ができる、ということ、見習いたいと思います。
P.S. その間に旦那さんは、海でサンゴの定植活動をしているオイスカスタッフや村人のために、軽食を準備してくれています。今のフィジーは冬、海での活動は、昼間でも風がふくと震えるほどに寒いので、こういう温かい「おもてなし」に、みんなが癒されます。 ビナカ!