フィジー駐在員の菅原弘誠です。
フィジーでは現在、半年間の農業研修を行っています。
その間、研修生は農業だけでなく、環境問題についても学びます。 センターで教えている農業も、環境負荷の少ない、 化学肥料を使わない農業を教えていますし、 生ゴミから堆肥を作って活用するというプロセスも実践しています。
それに加えて、先週は研修生が環境について学ぶ時間、 ということでまずは教室でフィジーの環境問題の現状、 その中でオイスカがなぜ、どのような取り組みをしているかを改めて共有しました。
環境についてのレクチャーの後、
それぞれの村で何ができるか議論し、発表する研修生
そして翌日から、陸地での植林、海辺でのマングローブ植林、 海岸沿いのゴミ拾い、そして海の中でサンゴの定植体験と、実践を通した学びを行いました。 ![image2[1]](https://oisca.org/wp-content/uploads/2014/05/image21.jpeg)
![image3[1]](https://oisca.org/wp-content/uploads/2014/05/image31.jpeg)
![image4[1]](https://oisca.org/wp-content/uploads/2014/05/image41.jpeg)
続々とゴミが集まり、トラックの荷台がいっぱいに・・・
陸地での植林、マングローブの植林、サンゴの定植、自然はつながっている、ということを1週間の学びと経験から、感じてくれていればと思います。
そして、海岸に転がっているゴミを拾い、ポイ捨ての結果がこうなる、ということを実感することで、これからの自分たちの行動を、変えていってくれればと思います。 ビナカ!