オイスカ・フィジー駐在員の菅原弘誠です。
フィジーでは、今半年間の農業研修の狭間、ということで、ふだんは忙しい農業研修担当スタッフが、この時期を活用して、サンゴ礁保全活動に参加しました。
もちろん、同じオイスカの職員として知識としては知っている活動。でも、実際にそれに参加するのが初めてとなると、やはり緊張するみたいです。なかには、内陸部の出身で海の経験も少ない、というスタッフもいたので、少し心配ではありましたが、、、。
実際に参加すると、サンゴ担当スタッフのテビタ氏がしっかりと安全面や活動の方法をサポート、その指示に従って慣れない手つきながらも、楽しく作業ができたようです。
オイスカフィジーでは、ふだん環境スタッフ、農業研修スタッフと役割が分かれていますが、そのどちらもが大切な活動で、スタッフ間の協力が不可欠です。お互いに助け合うと同時に、活動について経験を通してしっかり理解することが大切ですね。きっと日本でも、隣の部署がどんな仕事をしているか知らない、ということ、ありますよね。
今後も可能な限り双方の活動を共有して、トータルなオイスカマンがフィジーで育っていくよう、取り組んでいきたいと思います。 ビナカ!