2020年7月21日

バングラデシュだより 研修修了式が行われました

  • バングラデシュ
  • 海外スタッフ
  • 本部・広報室の林です。
    昨日に続き、小杉代表からのレポートです。

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    今月14日、3名の半年間の研修が修了。
    途中、コロナの影響で研修が一時中断されましたが、
    無事、修了式を迎えることができました。

     密を避ける為、コーディネーター・サボニ女史より、
    事務所前で修了証が授与されました。

    バングラデシュではまだ、連日の様に100~500名のコロナ感染者を新たに出し、
    全体では、首都ダッカを中心に3,500名余りが毎日記録され、
    その収束は程遠い状態です。

    今月末から行われるイスラム教の祭礼イードゥ(家族や恵まれない人たちと
    食べ物を分かち合う)休暇後にも、
    スムースに研修が再開されることが望まれます。

    ちなみにコーディネーターのサボニ女史は
    2012年から1年間、オイスカ四国研修センターで学んだOGです。

    コーディネーターとして、運営から交渉、マングローブ植林等々の重責を担って活躍中。
    未だ、女性の社会進出も少ない生きづらいイスラム社会で奮闘中。
    心身共にタフで、その明るく努力する姿勢は皆の信頼を集めています。
    オイスカ大好き人間です。

    センターで活躍中のほかのOBたちもご紹介します。

    センターの総務担当ナラヨン(左)は、1984年から85年にかけて
    中部日本研修センターで学びました。
    養魚も担当しています。

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    モーシン(右)は西日本センター(1989年)の出身。
    30年以上の豊富な経験で、野菜栽培およびその販売を担当。
    毎週、オイスカ産品を待つダッカの消費者のもとへ野菜を届け、
    有機栽培の普及にも力を入れています。
    ちなみに奥さんもOG。女性センターでマッシュルームを担当しています。

     「マングローブを植える男」マニック(右)は1987年に
    西日本研修センターで学びました。
    30年間で植えたマングローブは2,000ha!!
    日本からのボランティアの受け入れはできませんが、
    今年ももちろん植えます!
    左は今回研修を終えた息子。
    立派な後継者に育てあげてもらいたいものです

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    モーシンの奥さんのハリマも西日本研修センターの出身。
    モーシンより早い1987年に訪日しました。
    現在は、女性センターに勤務。こちらのセンターは、
    パソコン、食品加工、縫製などのコース別となっており、
    ハリマはでマッシュルームの栽培を担当。

    マッシュルームの栽培部屋
    マッシュルームの栽培部屋

    バングラデシュ研修センターもコロナに負けず、
    みんなで頑張っています!!

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