本部・広報室の林です。
昨日に続き、小杉代表からのレポートです。
今月14日、3名の半年間の研修が修了。
途中、コロナの影響で研修が一時中断されましたが、
無事、修了式を迎えることができました。
密を避ける為、コーディネーター・サボニ女史より、
事務所前で修了証が授与されました。
バングラデシュではまだ、連日の様に100~500名のコロナ感染者を新たに出し、
全体では、首都ダッカを中心に3,500名余りが毎日記録され、
その収束は程遠い状態です。
今月末から行われるイスラム教の祭礼イードゥ(家族や恵まれない人たちと
食べ物を分かち合う)休暇後にも、
スムースに研修が再開されることが望まれます。
ちなみにコーディネーターのサボニ女史は
2012年から1年間、オイスカ四国研修センターで学んだOGです。
コーディネーターとして、運営から交渉、マングローブ植林等々の重責を担って活躍中。
未だ、女性の社会進出も少ない生きづらいイスラム社会で奮闘中。
心身共にタフで、その明るく努力する姿勢は皆の信頼を集めています。
オイスカ大好き人間です。
センターで活躍中のほかのOBたちもご紹介します。
センターの総務担当ナラヨン(左)は、1984年から85年にかけて
中部日本研修センターで学びました。
養魚も担当しています。
モーシン(右)は西日本センター(1989年)の出身。
30年以上の豊富な経験で、野菜栽培およびその販売を担当。
毎週、オイスカ産品を待つダッカの消費者のもとへ野菜を届け、
有機栽培の普及にも力を入れています。
ちなみに奥さんもOG。女性センターでマッシュルームを担当しています。
「マングローブを植える男」マニック(右)は1987年に
西日本研修センターで学びました。
30年間で植えたマングローブは2,000ha!!
日本からのボランティアの受け入れはできませんが、
今年ももちろん植えます!
左は今回研修を終えた息子。
立派な後継者に育てあげてもらいたいものです
モーシンの奥さんのハリマも西日本研修センターの出身。
モーシンより早い1987年に訪日しました。
現在は、女性センターに勤務。こちらのセンターは、
パソコン、食品加工、縫製などのコース別となっており、
ハリマはでマッシュルームの栽培を担当。
バングラデシュ研修センターもコロナに負けず、
みんなで頑張っています!!