2011年12月22日

ニューヨークより

  • 本部スタッフ
  • 国際協力部・斉藤ゆいです。
    12月13日から、出張でニューヨークとワシントンDCに来ています。 ここ数日は寒い日が続き、最高気温が10℃に届かない日も。 しかしこちらでは薄着の人が多く、中には半袖半ズボンという、 体温調節機能がおかしいのでは?と思うような人もちらほらいます。 また、今は年末のチャリティシーズン。 日本でも街頭募金をされている姿をよく見かけますが、ニューヨークの 街角でも救世軍の制服をきたおじさんたちが、ジングルベルをならしな がら歌い踊りつつ、募金を呼び掛けています。 セサミストリートやミッキー&ミニーの着ぐるみも募金のために一役 かっていますが、ミニーはぴちぴちの背中のジッパーをミッキーにあ げてもらいながら、子どもたちに笑顔をふりまいていました。
    さて、前置きが長くなりましたが、今回の出張の目的は、来年6月に ブラジルのリオデジャネイロで開催予定の国連持続可能な開発会議 (リオ+20)の準備会合に出席すること。 12月15日・16日にニューヨークの国連本部で開かれたこの準備会合 には、国連加盟各国の政府代表や、NGOを含む市民社会からの代表 などがたくさん集まり、会議場に入りきれない人も出るほどでした。 会合の内容については月刊誌2月号でお伝えしたいと思いますが、 初めて国連の会議に出て思ったのは、国連の会議といえども(だから こそ?)決して時間通りには進まないということ。 初日は時間が押してぎりぎりだったかと思えば、2日目は早く進みすぎ て予定よりも早く終わってしまいました。 それでも、議長も参加者もユーモアにあふれ、ときどき笑いが起きるよう な和やかな雰囲気の会議は、参加していてとても楽しかったです。
    明日には帰国するためアメリカのクリスマスを見られないのが少し残念で すが、これ以上いると太り続けてしまいそうなので、早く帰った方がいいか もしれない…と、鏡を見ながら思っているところです。

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