こんにちは、オイスカタイの古泉です。
チェンライでの最後の1週間では、ソンポンさんの家の近くのお寺の敷地で植林を行うために雑草を刈ることと、引き続き学校での日本語教育を行いました。
草刈では、縦100m、横25mほどの広さを草刈機1機と鍬1つで行いました。あまりにも広すぎて最後まで終わらせることが出来ませんでした。無念です。
草刈機での草刈は去年から何回か経験があったのですが、ソンポンさんからは「あなた全然ダメね」と怒られっぱなしでした。農業の基本は草刈からと何回も何回も言われました。
確かに、自分のやったところとソンポンさんのやったところでは精度が全く違っていました。自分のやったところは所々草が長いまま残っていましたがソンポンさんのやったところは全て均等でした。
それでも、この1週間一生懸命努力した結果、ソンポンさんにはまだまだ及びませんが、うまくなってきたと思います。(まだまだと言われましたが・・・)
日本語授業では、子供たちは「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」などの簡単な言葉を完全に使いこなすようになりました。自分の名前を書けるようになってもらうということも全員とは言いませんが多くの子が書けていました。驚きです。
学校で日本語を教えるなんて最初は不安しかなかったですが、ソンポンさんと子供たちの積極性に助けられ何とかやり遂げることができました。 この経験を無駄にせずにこれからも頑張っていこうと思います。