2021年6月2日

オイスカ活動の始まりの地で その3 何でも自分たちで

  • 本部スタッフ
  • 本部・広報室の林です。

    50年以上前のインドでの写真シリーズ第3弾。
    今日は開発団員たちの生活が分かる写真です。

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    メモに書かれていたのは「私のベッド」。
    こんな簡易的なベッドで過ごしていたようです。

    室内で洗濯物を干している様子も一緒に写していました。

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    散髪も自分たちでします。
    皆さん農機具でも何でも自分たちで作ってしまう人たちですから
    散髪なんて朝飯前といったところでしょうか。

    繕いものも自分で。地下足袋に穴があいたのでしょうか。

    ドラム缶のお風呂も生活の一コマ。

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    季節の行事も現地にあるもので楽しんでいたようです。
    こちらはお月見。

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    お花見はアーモンドの花の下で。
    「グラスなしのビアパーティー」との説明がついています。

    こちらがアーモンドの花。
    白黒写真なのが残念ですが、桜同様に美しかったことでしょう。

    お正月飾りももちろん自分たちで。

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    お餅は日本大使館に行ってついたと聞いたことがあります。
    大使館のみなさんも日本にいる時のような年末年始を
    迎えることができ、うれしかったのではないかと思います。

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    こんなお楽しみも。
    現地の人たちも初めて見るスイカ割りを
    楽しんだことでしょう。

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    ドラム缶風呂で農作業の疲れを癒すこの笑顔!

    大先輩たちの成し遂げてきた偉業はいろいろ聞いていますが、
    こうした写真を見ると大変な中でも、自分たちで楽しみを
    作り出しながら乗り切ってきたことが分かります。

    次回はインドの生活を楽しんでいた様子をお伝えします。

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