2025年4月1日

オイスカでの8か月 ~CSOラーニング生 小川駿介~

  • 中部日本研修センター
  • ボランティア・インターン
  • オイスカとの出会い

    こんにちは!2024年度CSOラーニング生の小川駿介です。24年6月から25年1月までの8か月間、オイスカ中部日本研修センターでインターン活動を行っていました。

    現在大学2年生で、総合政策学部に所属しています。3年次からは国際政策コースに進み、「NPO・NGO・ODA」の研究を行うゼミに入ります。

    大学の座学では見えてこない、現場での経験をしたいと考えていた時にオイスカのことを知りました。興味関心のある国際&環境分野での活動を行っていること、そして大学から通える距離であることに、ご縁を感じ、思い切ってオイスカのインターンへ応募しました。

    ①農業

    オイスカ中部日本研修センターでは、主に農業・事務・イベントスタッフの業務に従事しました。

    農作業初心者の私でしたが、農業研修生たちが親身になって教えてくれました。多様な野菜の収穫方法や、出荷作業、ビニールハウスの組み立て&解体などは複雑な作業でとても難しかったです。ですが研修生がわかりやすく、日本語で教えてくれたので安心して取り組むことが出来ました。

    早朝の収穫、午前の出荷作業、午後のメンテナンス作業はすべてみんなで作業を行います。一人では途方のない作業も、協力することで短く終えることが出来ます。一日農業した日の晩御飯とお風呂は格別でした。忘れられないたくさんの思い出でいっぱいです!

    農作業を通じて、植物の成長や季節の移り変わりなどの自然を存分に体感するとともに、協力することの大切さも学びました。

    初めての農作業
    ビニールハウスの組み立て
    研修生との晩ごはん!

    ②事務

    事務作業では書類作成やテプラの使用、技能生の部屋準備など幅広い業務を行いました。普段の大学生活では経験できない細かな調整や準備の重要性を学びました。特にパソコンを使って作成した技能実習生の部屋道具チェックリスト管理表では、自分の理想と実際のスキルのギャップに直面し、思い通りに作る難しさを痛感しました。

    ③イベントスタッフ

    8か月間を通して、英語キャンプやオイスカデー、農業ボランティアなどたくさんのイベントに参加しました。

    8月の英語キャンプでは、小学生たちのグループに混ざり、適宜英語のサポートを行いました。基本的には簡単な英語でのやり取りですが、私の知らない英単語も多々あり驚かされました。英語のクイズや歌、ダンスに加え、トマトの収穫や養鶏場での集卵作業、バーベキュー、食後の花火など中部センターならではアクティビティ盛りだくさんのイベントでした。最初は無口だった子供たちが、次第に緊張がほぐれ笑顔で楽しそうにしていく様子がとても印象的でした。

    9月のオイスカデー。大規模なイベントのホスト側に立つのは初めてで、私は会場設営の仕事を担当しました。中でも、一番記憶に残っているのは、フラダンス部の公演で音楽を流す役割を任されたことです。失敗できないという緊張感があり、その分、事前の準備もしっかり行いました。本番を無事に終えたときの達成感はとても大きかったですし、肩の荷が下り安心したことも強く覚えています☻ この経験を通じてイベントを主催する立場の難しさを学びました。

    農業ボランティアは毎月中部日本研修センターで行われるイベントです。このイベントでは、参加者の一人として何度も参加させていただきました。「梅園の草刈り」「サツマイモの収穫」や「梅園の堆肥やり」などに参加しました。異なる年代や背景を持つ方々との交流はいつも新鮮かつ刺激的でとても勉強になりました。顔なじみの方が、話しかけてくださるようになったことに、メンバーの一人として認められたような気持ちがして、うれしかったことを今でも強く覚えています。普段の生活ではなかなか出会えない人たちが、農業ボランティアを通じて集まることに強いつながりを感じていました。

    英語キャンプのバーベキュー
    オイスカデーの集合写真
    「サツマイモの収穫」

    会員様はもちろん、地域の方々や新しくオイスカを知る方々との交流の場に携われたことはかけがえのない経験になりました。

    職員&研修生&技能実習生との交流

    職員の方々や研修生、技能実習生との交流も貴重な学びとなりました。卒業後、NPO・NGOへの就職を視野に入れている私にとって、実際に働かれている先輩方の話を聞くことは、何にも代えがたい貴重な経験でした。就職に至った経緯や仕事のやりがいだけでなく、人生の教訓となるような言葉も数多く教えていただきました。
    また、研修生や技能実習生とは特に泊まり込み期間のインターンを通じて深く交流しました。同じスケジュールで活動することで、海外から来日した彼らの日々の様子がより鮮明に見えるようになりました。皆さんは仕事に対して非常に熱心で真面目であり、中部研修センターが大切にしている「挨拶」や「ごみの分別」などの習慣がしっかりと根付いている様子を目のあたりにし、オイスカの人材育成の成果が表れていると感じました。異なる国、年齢、文化を持つ彼らとの関わりは、驚きの連続で、とても刺激的でした。一緒に映画を見たり、ご飯を食べたり、些細な生活の相談に乗ってもらうこともあれば、将来について語り合うこともありました。そうした交流を通じて、異なるバックグラウンドを持つ人々の考え方に触れ、自分の価値観が大きく変わっていくのを実感しました。このような多様な出会いができるのも、オイスカならではの魅力だと思います。

    インターン最終日の記念撮影
    技能実習生との写真

    最後に

    オイスカでの経験を通じて、NPO・NGOで働くこと、また国際協力の現場で働くことに興味を持つようになりました。しかしながら本当にNPO・NGO系へ就職を決めるのか、はたまたほかの職種へ進むのか、あるいは、海外への就職を行うかは決めかねています。

    今年の9月からは留学を予定しています。就職活動と並行しての形になるので、大変になるとは思いますが現地のNPO・NGOでのインターンやボランティア活動、など、さまざまなことに果敢に挑戦し、自分にとって最適な道を見つけたいです。失敗を恐れず、多くのことに挑戦し、できる限りの経験を積んでいきたいです。

    8か月間本当にありがとうございました。

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