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国内スタッフ
2012年3月まで四国研修センターでボランティアをしていました大野です。 3月から5月にかけてバングラデシュ・インドネシア・タイのオイスカ研修センターを訪問しました。 今回、インドネシアのカランガニアル研修センターを訪問した際のことを報告します。
研修センターのある中部ジャワ、カランガニアル県の特産は、ズク(ランサット)。 日本では目にすることは出来ませんが、甘酸っぱさとほのかな苦味が特徴の果樹です。 皮は手で簡単に剥くことができます。 訪問した4月中旬は丁度収穫の時期でした。
樹に登って、収穫します。果実はコウモリの食外を防ぐ為、写真のように覆いをつけているんですね。 収穫した果実は屋内で速やかに選別、箱詰めされます。 この後、東ジャワの方まで持っていくそうです。 お土産に少々いただいて帰りましたが、大変美味しかったです。 最近では、日本でもマンゴーやパパイアなどはスーパーで買うことも出来ますが、熱帯果実類は、どうしても新鮮さでは現地のものに劣ります。 輸送技術が大きく発達した現代ですが、やはり良いものを味わう為には栽培地まで足を運ぶことをお勧めします