本部・広報室の林です。
東京では土曜日に雪が降りました。
お隣の小学校の子どもたちが外に出てきて
大騒ぎをしていたので、窓から見てみると
みんなで口をあけて雪を食べようとしていました。
その気持ち、分かるけど……。
ちょうど古い写真を探していた私の目にとまったのはこの一枚。
1960年代、インドで撮影された写真です。
開発団員が子どもたちのために雪だるまをつくったもの。
団長も一緒につくっています!
事務所の入り口の看板にもこんなに雪が!
派遣前、インドに関する情報をあまり持っていなかった
開発団員たちは、ここまでの寒さを想定していなかったため
荷物の中に防寒着はなく、現地で困ったという話を昔聞きました。
こちらは研修生と相撲をとっているものですが、
かなりの軽装。1年中こんな姿で過ごせると思っていたのでしょう。
雪道をこんなふうに歩いて出張することもあったようです。
50年以上昔の開発団員のみなさん。
オイスカの歴史を切り拓いてきた人たちです。
私は「日本の国際協力」の先駆者だとも思っています。
これまでもこうした写真を時々紹介していましたが、
引き続き少しずつ紹介していきたいと思います。