本部・広報室の林です。
いつも事務所でボランティアをしてくださる徳田さん。
(時々ブログに登場。“ボラァー!”というボランティアの挨拶が楽しい徳田さんです) ライターをされていることから、広報業務で行うインタビューなどの テープ起こしや原稿作成など幅広くご活躍いただいています。
その徳田さんに先、 宮城県名取市で進んでいる「海岸林再生プロジェクト」の インタビューをお願いしました。地元の方々の声を聴いてきていただいたのです。
その中に私の大好きなYさんのお話もありました。 さすが徳田さん!今まで聞いたことのないいろいろな話を引き出してきてくれました。
被災後、Yさんは、避難所生活に苦労しているご高齢のお父さんを連れて、 1階部分が津波で被害を受けている自宅に戻り2階での生活を始めたそう。 そんな避難生活の中、海水と泥に混じったフグを発見。 お父さんが「フク(福)が来たから大丈夫」とおっしゃったのだそう。 たいへんな状況の中やってきたフグがどれほどいとおしく思えたか・・・。 ・・・と、ここまでは前置き。
私はYさんのような大変な思いはしていませんが、私にも福が来ました。
それはフグではなくフクロウ。
福島から避難して生活をされている90代のおばあちゃまがつくられたのだそう。 ぷっくりとした姿がなんともかわいいフクロウです。
老眼の進行をひどく心配している私にとって、90代の方が こんな細かい手作業をしているということが驚きです。 おしりもこんなかわいいんですよ。
フクロウは“不苦労”とか“福来郎”とか、その名前の響きから縁起がいいものとされています。
私は一番気に入ったこの子をいただきました!
私にも福がやってきました!