本部・広報室の林です。
先日、本部事務所がある杉並区内で「森のつみ木広場」が
開催され、私も担当スタッフのお手伝いをしてきました。
この日はイベントの一角での広場開催。
幼稚園や学校などを会場に、ある程度まとまった集団の場合は
インストラクターが日本の森についてレクチャーをしたり
子どもたちの作品をみんなに紹介したりしながら
ワークショップ形式で進めますが、今回はいろんな年齢の子どもたちが
それぞれ自由に遊ぶタイプの広場となりました。
小学4年生の女の子はお母さんと一緒にやってきて
「またつくる?」と相談しています。
聞いてみると小学1年生の時に来てから、
これを楽しみにしてくれているのだそう。
昨年は来られなかったけど、と。
写真を撮影できなくて残念だったのですが、
過去の写真を探してみたら、まだ小さい彼女がいました!
繊細な女の子らしい作品だと思います。
今回もこんなふうに積んでくれていました!
「1年生の時は中に入ったの。お父さんに入れてもらって」
と話していた通り、その写真もありました!
この体験が印象に残ってたんだなぁ~。
また来年も来てもらって、今度は大きくなった自分を
取り囲むように積んでもらいたい……と勝手に思っています。
そして、私が一番感心したのはこの2歳の男の子。
ずっとこうして線路をつくっているのです。
もうすぐ3歳になるとのことでしたが、
2歳児がこんなにきれいに積めること、
(お母さんが少し手直ししたそうですが、それでも
見ていたらちゃんと積んでいました!)
そしてこんなに没頭しているということにびっくり。
お母さんも「こんなに集中するとは思いませんでした」と。
「ものすごい鉄ちゃんなんです」と笑っていました。
男の子ってどうしてこんなに電車に惹かれるんだろう。
来年は線路だけじゃなくて、電車も作れるようになるかな?
いつも子どもたちの持っている力に驚かされる
「森のつみ木広場」です。